アシタノウタ

明日って言葉の響きは
とても素敵で
とても悲しい
生き続けるために積んでく明日が
本当は少し怖いんだ

ベッドの中にいっぱい
たまった誰かに対する祈りが
ボクを笑顔にしてくれる

つまらない日々だって
いつかは輝ける昨日
儚いボクらはいつだって
たたんだ翼で遊んでいる

日差しを浴びたヒマワリ
横を歩く君に似ている
いつも同じ距離で歩くボクらが
近づく日はもう少し

物語が教えてくれる
たくさんのマボロシたちに
ボクはまだ手を振れない

くだらないボクだって
君のためなら騎士になれる
たまらない気持ちがいつも
ボクと君を近づけたがってるんだ

澱んだ夕陽
赤い明日
夢を描くたび
君と一緒に諦めてる

つまらない日々だって
いつかは輝ける昨日
儚いボクらはいつだって
たたんだ翼を磨いている