ワカレウタ

再び眼見えぬ逢瀬なら
ただ指を紡ぎ甲を内にし
貴方の世界を祈ろう
全ての応報が正しく巡るように
業を背負うその身に
一時の安らぎが適時に巡り来る事を
適うならば迷子のように
不安に戸惑う心に一筋の光が在らんことを
僕は何も要らない
今は君を祈る時
僕は僕を祈ってくれる人を探しているだけ