ハザマ ノ コウケイ

屍遊戯に酔い痴れる
綻ぶ理の輪の中で踊りながら
世界樹を抱き締めて
輝く闇色の後光を浴びて
涙を堪える午前二時
『予』の文字を逆に向けて
旅立とうか人生を捨てて
罪人と銃撃を愛して
滅びの旋律を奏であげよう
骨の中で響き渡る鼓動を頼りに
臓腑のダンスは巡り巡る
めくるめく罪と罰の螺旋を
解放する
ただ、涙を忘れた瞳を天に向けながら