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深く深く潜っている
海より深い空の底
押し付けられる重圧に
守られながら生きている
僕ら何も知らないでいた方が良かった
空に果てが有ることも
風に意志などないことも
そう、海の向こうのその果ては背中なのさ
また科学者が何か見つけたよ
幻想の断末魔が聞こえたよ
暗く暗く隠れている
心の底に血の溜まり
いつかきっと溢れ出る
その時まで生きていこう
僕ら何も見ないでいた方が良かった
痺れるような夢の憧景も
震えるような凄惨な死も
そう、自分の裏の裏は他人なのさ
また偉い人が笑ったよ
小さな断末魔が聞こえたよ
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