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また月が逆回転してるの
雪はまだなのにおかしいよね
雪の中に住んでいるカメが好き
坂道を下るスピードで叫びたいくらい
私満たされたいのに
果てしないのはいつだって
狂った風景 君はいないし
闇を飲み込む古めかしい君が
晦の夜は夜更かしして
星の輪廻に心が躍るよ
なんで空はこんなに綺麗なのに
世界はどこか汚れたままで
まだ首は回転したまま
罪なんて無いのに不思議よね
罪を抱えて生きるって素敵
山道で出逢った猩猩に教えたいくらいに
私赦されたいのに
揺るぎ無いのはいつだって
凍えた空間 君は笑うの
ただ震えてる栗鼠のような君が
麗しの風は私を冷やし
切ない世界に心が和むよ
なんで風はこんなにはかないのに
命はどこか強くて脆いの
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