ユメミガオカ ニ オーディン ガ フッタ ヒ

降り注ぐ星達が
咲き誇る地上
美しく散り逝く生命
最後のカーニバル
頭無く手を振るヒトと
僕は踊っている
何故か
悲しくなくて
怖くもなくて
彼女はとても綺麗だった

崩れるビル、山々
崩壊は全てを差別しない
科学にも自然にも
有機にも無機にも
友は赤い彼岸の花を抱いたまま

僕は登る
夢見ガ丘
僕が知る一番綺麗な場所
夢見ガ丘で昇った人々
父母祖父祖母そして親友達
僕もすぐにここから昇るよ
この世界の終焉を見詰めながら
貴方達の墓標と共に